October 08, 2006

アコーデオンカーテンの活用

ドアの開閉操作の問題点

 ドアを開閉するには「ドアノブを回しながら
ドアを押すか手前に引く」 と言う動作になります。

  握力や運動能力が加齢により低下してくると、ノブを回しながら
押す又は引くと言う動作は結構難しい動作となる場合があります。

 また、ドアを開くスペースが必要で、開き勝手側に何か障害物が
ある場合ドアを開けられなくなる事もあります。
(部屋内側に開くドアで部屋のドアの前で
                           意識を失って倒れてしまった場合)
ドアが開かなくなってしまうことも考えられる。

対応策として
     操作の簡略化から考えると

Lh_kye ① レバーハンドル錠に交換する。

 

 

 

Magcatch② ラッチとロックを取り外して引手とボールキャッチ
      又はマグネットキャッチを取り付ける。

 参考(ドアクローザーを取り付ける)  
  ドアクローザーを取り付けた場合は、ボールキャッチ・マグネットキャッチなしでもOK


     操作の簡略化と障害物対策を考えると

Ac01

③ ドアを撤去して、
      アコーデオンカーテンに交換する。
        アコーデオンカーテンは施工の容易さと経済性に優れています。

 

July 07, 2006

引戸の動作改良

引き戸の改修工事

木製掘り込みレールの引き戸は長年の使用で磨り減り、
また平コマ戸車も動きが悪くなり 引き戸全体の動きが重くなって
開け閉めがスムーズに出来なくなります。
特に、手の力が衰えてきた高齢者には
操作が出来ないくらい重くなってしまっている場合も あります。

この様な状態では出入りのしやすい引き戸になっていても開け閉めが困難です。

今回の改修例は、後付け用のV溝レールを使って
引き戸の動きを改善することを目的として 工事してみました。

 V_rail

使用した部材は 写真のように後付用の
引き違い用V溝レール(厚さ3mm)と
V溝レール用戸車です。


 

工事手順は

 ①アルミ製のV溝レールを現場寸法に合わせて切断して
既存の敷居に皿ビスで固定します。
 ②外した既存の引き戸の戸車を取り外し引き戸本体の下端を
約7mmカット(V溝レール の厚み分と引き戸本体下端と
V溝レールとの隙間分)します。
 ③V溝レール用戸車に合わせて掘り込み部の加工をし直して、
V溝レール用戸車を取付けます。
 ④元通りに引き戸を立てこみます。 以上で作業完了、

完成は写真のようになります。

V_hikido
効果は 今までの動きの重さがうそのように、
指一本で軽く開け閉めできるように成りました。
今回施工した引き戸は、
木製フラッシュ戸の引き違い(一間)と
木製框ガラス戸の引き違い (一間)の二ヶ所でしたが、
どちらの動きも申し分ありませんでした。



 

参考: 一本引き用のレールも用意致しておりますので、一枚引き戸にも対応出来ます。

廊下の床段差の解消

つまずき転倒の回避(小さな段差が危険)

加齢に伴いにつま先を自然に上げる歩行が出来なくなる場合が多くなります。
このような状態に於いては大きな段差より、
気が付きにくい小さな段差が危険要素となります。

今回は、廊下側の床を嵩上げして居室と廊下の床面段差を解消致しました。

    

Yuka_d_2  居室と廊下の段差・廊下とダイニングの段差・
廊下と脱衣スペースの段差が、現在約30mmあります。

         

      Yuka_de_1    
この段差を解消する為に、
 t15mmとt12mmのコンパネを二重に下張りし、
仕上げ材は、クッションフロアー貼り(t1.8mm)として、
 段差をほぼ解消する事ができました。

    

Agarik 玄関上がり框は、H240mmの大きい段差になる為、
框塗装色と、クッションフロア色のコントラストを強調して、
視認性を高めました。

April 01, 2006

段差の問題

段差解消

日本家屋の場合 部屋と廊下には40~50mmの段差があり、
高齢者にとってはこの小さな段差が躓き転倒の危険を孕んでいます。

一番簡単な対処方法としては、廊下側の床面を嵩上げする方法で
既存の床の上にさらに床を仕上る事で解決します。

手摺の取り付け

手摺

手摺の取り付けは、やたらにつけても意味がありません

手摺に変わる既存の家具なども検討に入れる
何処に如何付ければ一番効果があるか良く見極めて取り付ける事
取り付け位置に下地が無い場合の取り付け方法を事前に考えておく事

出入口の問題

取手の交換

握り玉取っ手をレバーハンドル取っ手に交換 握力の低下した高齢者に
とっては、握り玉を握り握り玉を回した状態でドアを押 すもしくは引く
という動作は非常に難しい動作となります。
その場合、レバーハンドル錠に交換するだけでドアの開閉の動作が解決
される場合 もあります。

既存建具の改良

重い引戸を後付けV溝レールとコマの取付で動きを改善する。
 既存の敷居の上に薄型のV溝レールをビス止めして、引戸本体下端を
掘り込んでVレール用コマを取り付ける。
その際必要ある場合は引戸本体の高さを5~10mm丈詰めする。
引戸の操作がとても軽くなります。

既存の建具をハンガー引戸に交換する

引き込み代がある場合は、既存の建具を撤去してハンガータイプの引戸
(引き残し 120mm)を新設する。

既存の建具をハンガー折戸に交換する
         (アコーデオンカーテンに交換する)

引き込み代のない場合は、既存の建具を撤去してハンガー折り戸タイプ
(たたみしろ 140mm)
又は、アコーデオンカーテン(たたみしろ開口部の1/5)を新設する。

折れ戸には、外折れタイプ・内折れタイプの2種あります。
折れ戸は、開閉操作が少し煩雑になりますので
計画時には利用者の運動能力を充分考慮する必要 があります。

March 31, 2006

人に優しい住環境

住環境を整備するに当り使えそうな身近な事例・製品を集め 記事を作成していきたいと思います。
住環境の整備は、利用する人と共に生活する人がより快適な生活を送れる事を第一目標として計画実行・検証する事で達成できます。

ごあいさつ

人にやさしい住環境をテーマにこの窓を開きます。

宜しくお願い致します。

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